LGBTのカミングアウト!アウティングは良い?悪い?

セクシュアリティを秘密にしているLGBTにとっては、
人にセクシュアリティがバレる事はとても恐怖なのです。

もしかしたら、自分の人生が狂ってしまうかもしれない…
今いる友達、グループの中で居場所がなくなるかもしれない…
仕事を失うかもしれない…
1人にバレたら連鎖的にバレてしまうかもしれない…
そんな恐怖との闘いなのです。

僕自身40歳になるまでは、
ノンケには一生カミングアウトしないと決めていました。

そのきっかけは、当時バンドを組んでいたメンバーの
何気ない一言。

「俺、絶対ゲイとか無理。友達でも無理だわー。」

という発言を聞いて、内心バレたらヤバいとドキドキしました。

こんな状況でなくとも、セクシュアリティを知られるという事は、
良くも悪くも人間関係が変わるという事です。

自分でカミングアウトすると決めたならともかく、
どこかからバレて、アウティングなんてされたら…

セクシュアリティの問題はとてつもなく大きな恐怖で、
準備なしに向き合うのはとても難しい事なのです。

カミングアウトやアウティングって何?

ここで、今回の記事で解説していく重要な用語の意味を
2つほど簡単に紹介しておきます。

【カミングアウト】
自分のセクシュアリティを自分から打ち明けること。

【アウティング】
セクシュアリティを本人の了解なしに勝手に周りに伝えること。

ノーマルの人から見れば他人事なので、大した問題に感じないかもしれません。
ですが、LGBTにとっては人生レベルで大きな出来事になりますので、
この記事によって少しでも理解が進むと嬉しいです。

LGBTはノンケの輪に入れない!?

さきほど、僕は40歳までカミングアウトを一生しないと決めていたと書きました。
しかし、40歳ともなってくると、親からは結婚はどうするんだと言われたり、
周りの人には彼女を作れだの言われたりします。

ゲイとしては、恋愛しない理由作りとか話しを合わせるのも結構大変です。
まったく興味のない女性芸能人とかグラビアアイドルの名前を調べて、
好きなタイプとか聞かれた時のための用意をするわけです。

周りのLGBTの話しを聞いても、
だんだんノンケとの友達関係は希薄になっていきます。

単純に話しを合わせても疲れるし、
一緒にいても楽しくないのです。

さらに、彼女がいた履歴がないまま歳を重ねると、
「もしかしてゲイ?」
とか、突っ込まれるようになってきます。

この状態になってくると、そのグループからの離脱も
時間の問題かもしれませんね。

セクシュアリティを隠しておきたいLGBTにとっては、
恋愛の話題が一番避けたいので、もし恋愛の話題にのって来ない人がいたら
そっとしておいてあげて下さい。

あるいは、LGBTの疑いを持つくらいなら、
「私は偏見なんてないよ~」
というメッセージを送ってあげても良いかもしれません。

アウティングはトラブルメーカー!?

アウティングと聞くと、悪いイメージを持っている人の方が多いかもしれません。

少し前に、大学生がアウティングによって自殺してしまった事件がありました。
それほど、LGBTにとってセクシュアリティを勝手に暴露されるのは大事件なのです。

こう書くと、アウティングは悪いもののように聞こえますが、
必ずしも悪いものではありません。

僕は、ある友人に初めてカミングアウトした時に、
「マジか~、ビックリしたけどめっちゃおもろい」
と言われました。
そして、そのあとゲイの世界を根掘り葉掘り聞かれました。(笑)

通常のノンケの男性の反応としては、
”気にしないけど男同士の行為を想像させるな”です。

僕自身、女性との行為はあまり想像したくないので、
その気持ちは分かります。(笑)

そして、アウティングについてですが、
僕自身はフェイスブックでカミングアウトしたりして、
カミングアウトの練習をしてる事を伝えていました。

ですが、いつの間にか仲間うちに
どんどんゲイである事が伝わっていました。

自分からカミングアウトするのは勇気がいる事です。

「ゲイだったの~?全然いいじゃん!?」
って勝手に知られて承認されている方が
僕としては楽でした。(笑)

ちなみに僕自身は、
周りに伝えて欲しいという事は一言も言っていません。

つまり、彼が良かれと思って勝手に実行したアウティングです。

僕の場合は、このアウティングによって勢いがついたので良かったのですが、
人によっては”余計なお世話”になってしまいます。

また、伝えたくない相手がいた場合、勝手に伝えてしまう事によって、
「口の軽い人、信用ならない」というレッテルを貼られてしまう可能性もあるでしょう。

さらに、アウティングによって、
LGBTの当人が拒絶されたりイジメられる対象になってしまったら
そのグループ内での当人の居場所は二度と取り戻せません。

このリスクは知った上で慎重に決めて下さい。

LGBTのカミングアウトは、当人にとってもリスクがありますが、
聞いた側にも影響を与えてしまう繊細な事です。
人によっては、知らなきゃよかったと思う人もいるかもしれません。

良かれと思って第三者に伝えるにしても、
まずは当人としっかりコミュニケーションを取る事で
余計なトラブルを回避しましょう。

受け入れられるかどうかは、相手の器や価値観次第です。

ちなみに、僕がカミングアウトした時は、
受け入れてもらえなくても良いと覚悟を決めて言いました。

ですから、友人知人がLGBTだと知っても、
むやみやたらに言いふらすのは論外なので絶対にやめましょう。

LGBTでは収まらない!性的趣向は細分化時代へ!

知ってますか?
もはや、LGBTはLGBTだけでは説明がつかないほどに細分化されている事を。
これからの時代は、性別の枠組みを超えて、ただの趣向や傾向になっていきそうな予感です。

LGBTは4種類?LGBTを正しく理解する3つの方法とは!

すでに、性的マイノリティーの区別は何十種類には分類されています。
僕は、性的趣向は”ただの好み”でしかないと思います。

僕はゲイなので男性が好きです。
ですが、男性なら誰でも好きというわけではありません。

ノーマルの男性であれば女性が好きです。
ですが、女性なら誰でも良いというわけではありません。

例えばノーマルの男性の目の前に、
きれいな女性だと思ってたけど元が男性と後から知ったとします。
その場合、性的対象になる人とならない人がいます。

つまり、元の性別と見た目を掛け合わせて、
対象になるかならないかが決まっていきます。

たまに、生物学的に異性に反応するのが正しい、だから同性愛は間違っている。
と主張する人がいますが、その人は異性なら誰でも対象になるのかと聞きたくなります。

性欲が生物学的なもので、恋愛はただの趣向。
ここの区別がはっきり意識される時代に早くなって欲しいものです。

好きなものを好きと言えばいい。
それで良いと思います。

そして、この主張の行きつく先は、
アウンティングの存在しない世界ではないかと思っています。

「どういう人がタイプなんですか?」
「〇〇な感じの人が好きですね。」

みたいに、ただ趣向を伝えるだけで、そこには何の偏見もない世界。

そんな世界になったら、みんなもっと
自分を解放出来るようになるのではないかでしょうか。

LGBTの理解がアウティングを必要としない世界を作る

僕は、世の中にLGBTがもっと浸透して欲しいと願ってます。
ただ性別を聞かれたから答えたという感覚で、
サラッと言えるような社会になって欲しいです。

少なくても、隠さないと生きていけないような社会は
早々終了して欲しいと思ってます。
嬉しい事に、今はその方向に加速的に理解が進んでいます。

僕たちLGBTは、このLGBT過渡期を早く一般化させるように
頑張って理解を広げていきたいですね。

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